猪とタイマン張った死にかけた話www

お題「誰にも信じてもらえない体験」

これは、ダイケルが高校1年生の夏休みのときの出来事である。(2年5か月前)

あの頃は、暇さえあれば友達と川に魚を突きに行っていた。

いつものように「今日も鮎突きいくかぁ~」と、原付バイクを走らせ(かなつきを背中にからいながらw)家から約1時間くらいの川に向かった。(だいぶ暇人)

川に到着し早速開始。

川に入り、突きに突いて突きまくっていた(女を突きてぇw)友達と合計7匹くらい獲って「帰って塩焼きにして食べるかぁー」と言って帰ることになった。

友達は、汚れた靴や体を洗っていたが、ダイケルは比較的汚れていなかったので、そそくさと原付バイクの方へ向かっていたとき、、、、オスの猪が川で水を飲んでいた。(全長1m80㎝ぐらい、口には大きな牙)

猪の横を通らなけば原付のもとへいけない、さてどうする、「なんもせけりゃ大丈夫か!(宮崎弁)」と思い何事もないように近づこうとしたとき、、、「フゴッ!フゴッ!」と威嚇をしてきた!

とてもビビる俺、「友達呼ぼう!」と思った瞬間!こっちに猛烈にダッシュしてきた、猪は真っ直ぐしか走れないと聞いたことがあったので、横に逃げたが、余裕でこっちに向かって急カーブ!!危ね!と間一髪!避けきれた

真っ直ぐしか走れないというのは嘘なのでみなさんご注意を!って猪なんて会わねえわなw 

おれは起き上がり、猪の様子を伺うとまたもやタックルを仕掛けようとしていた、まずい、、と思い武器を探した

あるではないか最強の武器が、、かなつきである。このかなつきはやっすいかなつきだが、自分で砥石を買い、研ぎまくっていたので切れ味は抜群だ  

猪よ、、、、、いざ、尋常に勝負!!!!

最初にアクションを起こしたのは、、、、、猪。猛烈にこっちに向かってダッシュ。

これはやばい、と思ったがこの時のダイケルは集中力が鑑真を凌駕していた。

猪が射程距離に入るのを冷静にまっていた。5m、4m、3m、2m、1m、、、、、ここだぁ!!!体を横にずらし、猪の横腹を一突き!急所だったのだろうか、猪は倒れこみ、そのまま息を引き取った。。。。。これが自然の世界だ。(小並感)

そして、ようやく友達が来て、「なんやこれぇ!?しんじょった?(宮崎弁)」と言ってきた。

おれは、「おれが殺してしまった。」と言ったが全く信用してくれなかった。あたりまえかwww

その友達の親は山の猟師なので軽トラで来てもらい、その猪を持って帰ってその夜友達の家族に混じり、猪と鮎とおっちゃんが獲ってきてくれた鹿で盛大に宴をした。。。

 

おわりに。

これは、自然の恐怖、食材のありがたみを改めて確認したダイケルの実話である。

これぞ、だれにも信じてもらえない体験である。

あと、人間は窮地に立たされると金木研(東京グール)のように覚醒できるっ!おれ白髪やったんちゃうんかなw

 

 

おしまいっ。